中古車

自動車産業と経済

2年ごとに開催される「東京モーターショー」、2009年のショーは、世界経済不況の煽りを受け、欧米の有名メーカー数社が出展を見送る事態となりました。

世界に激震を与えたGM(ゼネラル・モーターズ)は現在、経営再建中にあり、モーターショーどころではないのは当然ですが、ドイツのフォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、アウディ、BMW、フランスのシトロエン、ルノー、イタリアのランボルギーニなど、有名どころの顔ぶれが揃わない、寂しいモーターショーとなってしまいました。

しかしながら、日本の自動車メーカーは厳しいながらにも、世界初公開のワールドプレミアカーが18展出展されるなど、意欲的な姿勢を見せてくれました。

リーマンショックから始まった100年に1度とも言われる世界経済危機に襲われ、日本の自動車産業も大変厳しい状況にあります。

日本の自動車産業は、日本経済の基幹産業でもあり、高度経済成長から長い時代、日本経済を支えてきました。

1社の自動車メーカーには、部品や外注加工、タイヤ、バッテリーなどを請け負う多数の下請け会社が存在します。

また、資材の供給や自動車製品の運搬を請け負う運送業など、関節的に携わる企業も多岐に渡ります。

景気低迷の先行きを懸念した政府は、エコカー減税や補助金制度など自動車購入支援策を取り、自動車産業の持ち直しに期待をかけています。

この苦境をどう乗り越えるか、各自動車メーカーの踏ん張りどころとなっています。

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